Node-REDとは
Node-RED(ノードレッド)とは、それぞれ役割と持ったノードと呼ばれるものを組み合わせて、簡単にプログラミングができるソフトウェアです。
Raspberry PiでIoT開発を行う場合はPythonとかの使い方を覚えるよりずっと楽にプログラミングができるので積極的にNode-REDを使っていこうかと思います。
起動方法
- 手動で起動する場合
Raspberry PiのOSは「Raspberry Pi OS Full (32-bit)」では初めからインストールされているので以下のコマンドで起動できます。
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node-red-start |
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node-red-stop |
- 自動起動設定
Raspberry Pi起動時に一緒にNode-REDを起動する設定
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sudo systemctl enable nodered.service |
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sudo systemctl disable nodered.service |
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sudo systemctl status nodered.service |
Loaded: loaded (/lib/systemd/system/nodered.service; enable; vendor preset: enabled)←自動起動ONの状態
Loaded: loaded (/lib/systemd/system/nodered.service; disabled; vendor preset: enabled)←自動起動OFFの状態
とりあえず使ってみる
操作方法の説明を兼ねてとりあえずは本体時刻(タイムスタンプ)の取得をしてみる事にします。
- ノードを配置する
画像のように[inject]と[debug]のノードを配置してそれらを接続します。
最後に編集を反映するため画面右上の[デプロイ]をクリック。
画像の最後のログにUnixTimestamp形式でクリックしたタイミングの時刻「1614624369502」と表示されているので、Excelなどでyyyy/mm/dd hh:mm:ss形式に変換すると「2021-03-02 03:46:10」となることがわかります。
追記
Excelなどでわざわざ変換せずとも、ログの数字の部分をクリックするだけで複数の形式表示へ自動で切り替えてくれる模様
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