msgオブジェクト
msgオブジェクト
Node-REDではmsgオブジェクトのpayloadプロパティーにデータが格納されて次のノードへ受け渡されます。
簡単に言えば、"msg"というクリアファイルに"payload"というタイトルのデータを記録した書面がある感じ?
(msgやプロパティーは任意の名前で追加する事も可能)
実際に見てみる
InjectノードとDebugを配置して、2つをワイヤーで接続しておく。
injectノードの設定:msg.payloadに文字列「ハロー」格納するように設定をする。
Debugノードの設定:対象をmsgオブジェクト全体
デプロイをした後に、Injectのスイッチを押すとデバッグ画面にpayloadとは別に2つのプロパティーがある事がわかる。
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[{"id":"e8c6ffe9.725ac","type":"debug","z":"be7408a4.f43348","name":"","active":true,"tosidebar":true,"console":false,"tostatus":false,"complete":"true","targetType":"full","x":310,"y":100,"wires":[]}] |
固定のプロパティーは3つある
詳しくは触れませんが、msgプロパティーにはNode-RED側が使用するモノで[payload][topic][_msgid]の3つありますが[topic][_msgid]の2つはフロー側が制御していたりするので基本的にはユーザー側は触らない方が良いでしょう。
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{ _msgid: "2edcf97c.cc4616" topic: "" payload: "" } |
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